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イシス学院は、カバラー、タロット、アストロロジー、アロマテラピーという形で現代に伝わる古代密儀の伝統を学ぶ魂の学校です。

アストロロジー

イシス学院では、カバラーを基礎におく、カバラー的アストロロジーを学びます。

フランマリオン
フランマリオン

左に掲げたルネッサンス期の銅板画は、19世紀、フランスの天文学者、フランマリオンが発見して、生涯のモットーとして座右においていた図版です。杖をもったアストロロジャーが見ているのは地上の光景ではありません。太陽、月、惑星、恒星などの天体ですらありません。蒼穹の向こ う側にあって、天空を動かしている真の原因であるイデア界を覗いています。アストロロジーを学ぶ目的は、未来を予測することではなく、神と人間と世界の根源的な原理、イデア界を見る魂の眼を養うことなのです。



カバラーとアストロロジー

カバラーは古代密儀に淵源するユダヤの秘密教義で、魂の輪廻転生とアストロロジーを大前提としています。そのためカバラー的アストロロジーは輪廻転生とアストロロジーの関わりに最大の関心をよせます。これまでのアストロロジーは、天上の星の配置が地上の出来事を決定するという決定論、または運命論の立場で組み立てられていました。星の運行は計算でその位置を決定できる。その星の運行によって地上の一切の現象が起こるのだから、星の配置を知ることができれば、未来を予測することが可能である。これがアストロロジーを未来の予測技術とする理論的根拠でした。しかしこれまで、アストロロジャーは、起こった出来事を後から天上の星の配置に基づいて解釈することはできても、それが起こることを事前に予測することができたでしょうか。大きな地震が起こったとき、なぜ起こったかを精緻な論理で後から論証することができても、起こる前に予測することは誰にもできません。これでは予測の技術と言えません。アストロロジーを予測の技術と考えることはどこか間違っているのです。

今生の矯正(ティックン)

カバラー的アストロロジーでは、アストロロジーの使命を未来の予測ではなく、今生の魂の矯正(ティックン)のための技法と考えます。魂は前世の行いから自分で選んだ星の配置から影響を受けてはいますが、そのことを自覚さえすれば、今生では、その影響を自由に操って自分の人生を創りだすことができます。星の定めによって生きるのではなく、自分の自由意思によって、この世に生まれた意味と生きる目的を追求すること、カバラーでは、これがアストロロジーを学ぶ目的なのだと考えるのです。     

開設コース
 
 分かりやすい、学びやすいアストロロジー
プロとして通用するレベルまで達します
ティックン発見を目指すアストロロジー