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イシス学院は、カバラー、タロット、アストロロジー、アロマテラピーという形で現代に伝わる古代密儀の伝統を学ぶ魂の学校です。

カバラー初級:審判コース

人生の窮極目的

人生の窮極目的は「神のようになる」ことです。そんな大それたことは口に出すだけでも畏れ多い、神に対する冒瀆だと考えられて来たのですが、「人として生まれてきた可能性をすべて実現する」ことと言いかえれば、「神のようになる」ことは決して見果てぬ夢ではありません。人間はだれでも神のようになれることを、ユダヤ6000年の智慧、「カバラー」は断言しています。非常に簡単明瞭な「神のようになる」秘訣があるからです。

カバラーの原典『ゾハール』

カバラーの原典:『ゾハール』は2000年前に書かれた書物ですが、古代アラム語で書かれていたので、これまでだれでも読める書物ではありませんでした。21世紀に入って世界ではじめて、マイケル・バーグが23巻の全巻を英訳し、そのおかげで誰でもカバラーの神髄に近づけるようになりました。これは大げさにいえば、人類史上の画期的な出来事です。その『ゾハール』全巻のエッセンスを簡潔明瞭に、わかりやすく述べたのがマイケル・バーグ著、大沼忠弘訳:『神のようになる』(イシス 2011)です。


神のようになる

審判コースIはカバラー入門を兼ねて、本書のセミナー(テキスト購読とディスカッション)という形をとります。この本を活字で読んだだけでは、その衝撃的な価値がわからないかもしれません。しかし本書を昧読し、書かれた通りの順で、自分と向き合うエクササイズを実践してみると、わずか3ヶ月のうちに、内面の光景が一変していることを誰でも体験できます。「神のようになる」可能性とその方法が分かってきます。

エゴとは自分か

本書のテーマは、自分とは何か、です。大部分の人にとって、自分とはエゴの異名ですが、エゴとは別に、エゴを認識し、エゴを克服するもう一つの自分、「自己」があります。カバラーのエクササイズを通して、エゴの闇の中から、これまで気づかなかった自己の神性に気づき、新しい生命として誕生する「審判」のイメージの通りのことを体験することができます。

エーテル体と呼吸法

自己の神性を発見するカバラーのエクササイズを支える力はエーテル体です。エーテル体を無自覚に使っていると、敵(エゴ)がその力を全部使ってしまいます。しかしエーテル体を意識的に使えるようになると、同じ力が敵と戦う力、変容を促す分かち合いをする強力な力になります。この敵味方の転換を可能にするのがエーテル体の意識的な運用法、いいかえれば「呼吸法」です。呼吸法のやり方は簡単なので誰でも出来そうですが、実際に習熟するのはやさしくはありません。最低でも、およそ100日(3ヶ月)はかかります。審判コースでは各自、呼吸法に習熟してエーテル体とは何かを具体的に認識していただきます。
 

お問い合せ・資料請求をしていただいた方に、詳細な日程、時間、カリキュラムを掲載したパンフレットを差し上げます。

講師 大沼 忠弘


開催時間 10:00~17:00


受講料 100,000円(消費税込み)