本文へスキップ

イシス学院は、カバラー、タロット、アストロロジー、アロマテラピーという形で現代に伝わる古代密儀の伝統を学ぶ魂の学校です。

第270回 入籍したが、結婚の報告はどうしたらいいか。

最新のケーススタディ 2016年11月25日号 掲載

Q. 造園を家業とする家に生まれたNさんは、家業に強い関心を持ち、何らかの形で自分も関わっていきたいと思って、いろいろ模索してきた。しかし、30代になり、自分の将来を考えるうちに、今、最優先すべきことは結婚相手を見つけることだと思い至り、お見合いで意気投合した男性と結婚することになった。それまでは候補の男性がいても、結婚に踏み切るまでには至らなかったのに、この度は出会って間もなく、話はとんとん拍子にまとまり、先に入籍も済ませた。お互いに周囲への報告はまだしていない。どうしたらいいだろうか。

K・Nさん 30代 神奈川

A.(1)

現状

現状は「悪魔」Rで、Nさんは悪魔と小悪魔が一つに繋がっているロープに着目した。逆向きに出ていることから、入籍も済ませたのに、二人が結婚したことを周囲に報告できていない今の状況をあらわしていると、Nさんは感じた。小悪魔たちは手を後ろに隠している。二人ともシャイな性格のせいか、積極的に言い出せない様子が浮かび上がる。カードは逆向きなので、何とかしなければならない。

(2)
経緯 現状

経緯の「皇帝」Rは、夫のようだ。彼は、Nさん以上に自分の私生活を話すことが苦手である。会社関係者や友人に結婚したことを、誰一人として報告していない。入籍も済ませているのに、私生活を聞かれると、「彼女はいる。」と答えながらも、結婚のそぶりは一切見せない。カードは、そのことに問題があると教えている。

(3)
経緯 現状 展望

展望は「戦車」。誇らしげに凱旋パレードをする姿は、周囲からの祝福を想起させる。結婚という慶事を公にすることで、夫婦としての新しい人生を踏み出せるようになるだろう。新婚生活が二人に自信を与えるに違いない。

(4)
経緯 現状 展望
(4)

「悪魔」Rの対策カードは「節制」である。天使が二つの壷を見事に操り、水は一滴の無駄もなく一方の壷から他方の壷に移し替えられている。この姿を見て、Nさんは、広範囲でなくてもいいから、報告すべき人にだけは連絡をしたほうがいいと思った。

(5)
経緯 現状 展望
(5) (4)

「節制」の注目カード兼「皇帝」Rの対策カードは「宙吊り」 となった。「宙吊り」の人物は、逆さになりながらも顔の表情に余裕が感じられる。必要な人への報告をすることで、夫は独身者から既婚者としての自覚が芽生え、精神的にも充実してくるだろう。また、「皇帝」Rと「宙吊り」は脚の形が親縁し、アストロロジーの木星を示唆している。親縁カードからも結婚したことを公にすることをタロットが強く勧めていることがわかる。

アドバイスカードも「皇帝」である。 「皇帝」は夫をあらわすと当時に、すべきことを着実に行なっていく人でもあるので、Nさんは夫に、会社への報告と結婚に伴う必要な事務手続きをお願いすることにした。実際に結婚の報告をしていくことで、二人とも夫婦の自覚が持てるようになると確信した。

前回のケーススタディ

バックナンバー

(第201回~最新号)

(第82回~第200回)