本文へスキップ

イシス学院は、カバラー、タロット、アストロロジー、アロマテラピーという形で現代に伝わる古代密儀の伝統を学ぶ魂の学校です。

第326回 連休中に熊野古道に行きたいが、混雑を避けて延期しようか

Q.
Sさんは、ゴールデンウィークの10連休中に、愛知県の実家に帰省しながら、足を延ばして伊勢神宮、熊野古道へ行くことを計画している。3月、4月は、帰省と海外旅行のため、何かと出費がかさむことや、連休中の混み具合を考えると、計画は延期して、東京でのんびり過ごしたほうが良いのではないかとも思う。特に、今年は、日本の大きな節目の時期でもあるので、例年以上に混みそうである。しかし、節目の時期だからこそ、行くといいのかもしれない。どうすべきか、Sさんはタロットに相談することにした。

A・Sさん 40代 東京

A.

(1)
現状
①現状には、「隠者」が正立で出た。Sさんは、隠者が掲げるランプが気になった。隠者は、何かを探し求めている。何かを知ろう、見極めようと意識を一点に集中させている姿は、道を求める今の自分ようでもある。Sさんにとって、伊勢神宮は特別な繋がりを感じさせるところで、できれば毎年でも参拝したいと思うほど、霊的に惹かれる地、熊野古道も、よく修行に行く知人から撮った写真を見せてもらって、いつか自分も行ってみたいと思っているところである。Sさんは、やはり行くべきだと直感した。「隠者」は霊的導師でもあるので、ひょっとしたら、自分を光の方に導いてくれる存在のことかもしれない。いずれにしても、これらの聖地に詣でることで、自分の魂は確かに照らされると思えた。

(2)

経緯 現状
②経緯は「皇帝」。Sさんは、実行力のある皇帝は、まさしく自分であると思った。何事も自分で決め、思い立った通りに、即行動に移してきた。主体的に自分の人生を作り上げてきた実感がある。突っ走ってきた面もないわけではないが、カードは正立である。これまで実践を心掛けてきてよかったのだと思った。

(3)

経緯 現状 展望
     

③展望の「正義」では、正義の女神が右手に持つ大きな剣が目についた。Sさんは、「迷ってはいけません、決断が大切です。行こうと思い立ったのに、目先の混雑や出費を気にかけて、大切な志を自分で砕いてしまっていいのですか?」と言われたように感じ、はっとした。そして、熊野古道は、以前からずっと行きたいと思っていた場所で、なかなか機会を作れずにいたことを思い出した。東京からわざわざ行くより、愛知の実家からなら、ずっと行きやすい。それに、今度の10連休を外したら、次はいつ行けるかわからない。正義の女神の言う通りだ。このチャンスを自分でつぶしてはいけないと、心が引き締まる思いがした。

(4)

経緯 現状 展望 (4)

④「皇帝」の注目カードは「力」で、Sさんは、少女の視線とその先にある蜂に注目した。Sさんには、蜂が輝いているように見えた。その輝きから、この先出逢うものは、きっと素晴らしいもの、自分が手にしたいと願っているものを示唆しているように思えた。

アドバイスカードは「世界」。カードを見るなり、Sさんは、とてつもない広がりを感じた。中央の人物は、自分の世界がどんどん広がり、宇宙と一つになった喜びを全身であらわしているようである。これは自分の姿だ。伊勢神宮や熊野古道へいくことで、学べることや感じられることがありそうだ。とてもすっきりしたカード展開となり、Sさんは今回行くことが正解であることに納得した。参拝の時間帯なども考えながら、実行しようと思った。

前回のケーススタディ

(第201回~最新号)

(第82回~第200回)